仮運転免許で路上練習をするときに車へ付ける「仮免許練習中」の標識は、通販で完成品を買う方法と、警察が示す規格に合わせて自作する方法があります。初心者マークのように形が全国共通の一枚物というより、文字・大きさ・材質・取付位置まで条件が定められています。
2026年2月更新の警視庁案内では、車の前面と後面の両方に標識を付け、高さ40cm以上120cm以下の見やすい位置へ表示することなどが示されています。警視庁はA3で印刷できる見本PDFも公開しているため、市販品を選ぶときの照合基準として使えます。
ここでは、通販で見つかるマグネット式2枚組と、買う前に確認したい法定サイズ・表示条件を分けて説明します。
- 通販で販売される仮免許練習中プレート
- 前後2枚が必要になる表示ルール
- 警視庁が示す文字サイズと取付高さ
- マグネット式と自作するときの注意点
仮免許練習中のプレートはどこで売ってる?通販と自作の選択肢
完成品はネット通販で「仮免許練習中 プレート」「仮免許練習中 マグネット」と検索すると複数見つかります。ただし、商品名に「道路交通法準拠」と書かれているだけで判断せず、警視庁の公開規格と寸法を照らすことが重要です。車の前後へ付けるため、1枚だけでなく2枚組かも確認します。
Yahoo!ショッピングでは仮免許練習中プレートの2枚組が販売されている
Yahoo!ショッピングの検索結果では、2026年8月時点で「仮免許練習中」のマグネットプレート2枚組が複数販売されています。H170mm×W300mmと寸法を明記した商品や、前部用1枚・後部用1枚のセットとして案内する商品もあります。
価格や販売者は変動するため、購入時は商品ページで最新条件を確認してください。重要なのは安さより、前後用の2枚がそろい、必要な寸法と表示内容を満たすかです。車体へ貼れるマグネット式なら練習時だけ装着し、終わったら外しやすい利点もあります。
完成品を選ぶなら、2枚組・寸法・白地に黒文字を先に照合すると選びやすくなります。
マグネット式は着脱しやすいが車体の素材を先に確認する
通販ではマグネットシートを使ったプレートが多く見つかります。金属製のボディへ平らに取り付けられる車なら、テープを貼りっぱなしにせず練習時だけ着脱できます。一方、樹脂パネルやアルミなど磁石が付かない部分では固定できないため、自分の車の取付予定位置を先に確認する必要があります。
前後の標識は走行中に外れたり、文字が見えなくなったりしないよう確実に固定する必要があります。磁力だけでなく設置面の形状や汚れも確認し、曲面で浮く場合は別の固定方法や適切なプレートを検討してください。
警視庁のA3見本を印刷して規格に合わせて自作する方法もある
警視庁の仮免許練習標識PDFは、A3で印刷する見本として公開されています。市販プレートが手元にない場合でも、この見本を基準に表示を作ることができます。
ただし、紙を印刷しただけで雨や風に弱い状態では、警視庁が求める「金属、木その他の材料で相当程度の耐久性を有するもの」という条件を満たすか注意が必要です。見本の文字を使いつつ、走行に耐える台材へ固定することまで考えて準備してください。
A3見本は文字配置の基準として便利ですが、実際の路上練習では耐久性のある標識に仕上げる必要があります。
カー用品店で探す場合も「仮免許練習標識」という名称を使う
実店舗で探すなら、「仮免許練習中プレート」だけでなく、法令上の表現に近い「仮免許練習標識」と伝えると商品を説明しやすくなります。初心者マークや高齢運転者標識とは別物なので、同じ車用品売場にあっても目的の商品を取り違えないようにします。
店舗で完成品が見つからない場合でも、警視庁のA3見本と規格が分かっていれば、自作に必要な白い板材や固定材料を選ぶ方向へ切り替えられます。市販品でなければならないのではなく、規格を満たすことが重要です。
1枚では足りず車の前面と後面の両方に表示する
警視庁の路上練習案内では、仮免許による練習時に車の前面と後面へ「仮免許練習中」の標識を表示するよう示しています。そのため、市販品を買う場合も1枚の商品ではなく、前後分を準備できるかが大切です。
前後のどちらか一方だけに付けるのでは要件を満たしません。通販で「2枚セット」が多いのは、この前後表示に対応しやすいためです。購入数量は前1枚・後ろ1枚を基本として考えてください。
仮免許練習中のプレートはどこで売ってるか分かった後に確認する規格
標識は文字が書いてあれば何でもよいわけではありません。警視庁は文字の大きさ、線の太さ、色、材質、取付高さまで具体的に案内しています。完成品を注文するときも、自作するときも、この公的な条件を基準にすると判断しやすくなります。
取付位置は地上40cm以上120cm以下の見やすい場所
警視庁の案内では、標識は車体の前面と後面の「地上0.4メートル以上1.2メートル以下」の見やすい位置に表示します。つまり、バンパーの極端に低い位置や、リアガラスの高すぎる位置に置けばよいわけではありません。
ナンバープレート、灯火類、センサーなど車の機能を妨げず、前後から文字を確認できる位置を選びます。プレートの寸法だけ合っていても取付高さが不適切なら不十分なので、練習前に実車で位置を確認してください。
取付高さの基準は地上40〜120cm。前後から見やすい位置であることも必要です。
「仮免許」は1文字4cm四方以上、線の太さ5mm以上が基準
警視庁は「仮免許」の文字について、1文字の大きさを縦・横それぞれ4cm以上、文字の線の太さを0.5cm以上と示しています。小さな紙へ縮小印刷すると、この文字サイズを下回る可能性があります。
公式PDFがA3印刷を前提としているのも、必要な表示サイズを保ちやすくするためです。通販で小型プレートを見つけた場合は、写真の印象だけでなく実寸を確認し、規定より小さくないかを照合してください。
「練習中」は縦8cm以上・横7cm以上、線の太さ8mm以上
「練習中」の文字は「仮免許」より大きい規格で、警視庁は1文字の縦を8cm以上、横を7cm以上、線の太さを0.8cm以上と案内しています。プレート全体の横幅だけを見ても、文字そのものが条件を満たしているかは分かりません。
完成品を買うときにH170mm×W300mmなど全体寸法が示されていても、最終的には文字配置も確認したいところです。「練習中」が大きく読み取れるデザインか、公的な見本と見比べて選んでください。
白地・黒文字に加え、文字ごとに最低サイズが決められています。
標識は白地に黒文字で相当程度の耐久性が必要
警視庁は、標識を白地に黒文字とし、金属、木その他の材料で相当程度の耐久性を有するものとしています。屋外を走るため、雨で文字がにじむ紙や、風で折れ曲がって読めなくなる薄い素材は避ける必要があります。
自作する場合は、印刷した紙を耐水性のある板へ貼る、表面を保護するなど、走行中も表示が維持できる作りを考えます。マグネット式の完成品なら台材自体に耐水性があるか、印刷面が屋外使用を想定しているかも商品説明で確認してください。
仮免許練習中のプレートはどこで売ってるか迷ったら警視庁の規格から逆算する
手軽に用意するなら、通販で前後2枚組のマグネットプレートを探せます。一方、販売店が見つからなくても、警視庁はA3見本を公開しており、規格に合わせて耐久性のある標識を自作する選択肢があります。
購入時は前後2枚・白地に黒文字・文字サイズ・耐久性を確認し、装着時は地上40cm以上120cm以下の見やすい場所へ取り付けます。単に商品名へ「法令対応」と書かれているかではなく、公式規格と実寸を照らす方が確実です。
また、路上練習には標識以外にも仮免許の携帯や同乗指導者の要件があります。プレートを用意しただけで路上練習の条件がすべて整うわけではないため、練習前に警視庁などの最新案内を確認してください。
仮免許練習中のプレートは前後に必要ですか?
はい。警視庁は車の前面と後面の両方へ標識を表示するよう案内しています。
紙に印刷しただけでも使えますか?
標識には相当程度の耐久性が求められます。警視庁のA3見本を使う場合も、走行中に表示を維持できる台材や固定方法まで考える必要があります。
マグネット式ならどの車にも付きますか?
車体の素材によっては磁石が付かない部分があります。実際の取付位置で固定できるか確認してください。

