LPレコードを発送したりまとめて保管したりするとき、一般的な通販用ダンボールではサイズが合わないことがあります。12インチLPのジャケットは約31.5cm角なので、箱の内寸が小さいと入らず、逆に大きすぎる箱では中で動いて角を傷めやすくなります。
レコード向けの専用品は、1〜5枚程度の発送向け、20枚ほどをまとめる箱、50枚・80枚・100枚クラスの保管箱まで用途が細かく分かれています。アースダンボールではレコード専用カテゴリーと複数の規格品が公式に掲載されているため、枚数から箱を選びやすい状態です。
ここでは「どこで売ってる」だけでなく、12インチLPを何枚入れたいのか、発送と収納のどちらに使うのかを基準に、公式仕様を比較します。
- レコード専用ダンボールを扱う公式通販
- LP1〜5枚・20枚・50枚・80枚向けの違い
- ジャケットに合う内寸と段ボール厚
- 大量保管用100枚箱と発送箱の使い分け
レコード用ダンボールはどこで売ってる?専用箱を公式通販で探す
レコード専用品を探すなら、ホームセンターの一般箱を寸法だけで選ぶより、用途が「LPレコード」と明示された梱包資材メーカーの商品を起点にすると規格を比較しやすくなります。枚数に応じた箱が用意されている点も専用品の利点です。
アースダンボール公式にはレコード専用カテゴリーがある
アースダンボールは、12インチLPやEPの発送・収納を想定したレコード用ダンボールを公式通販で展開しています。通常の宅配箱とは別にレコード向けの商品群がまとまっているため、箱の三辺サイズだけでなく収納枚数から選択できます。
同じLP向けでも、薄型の発送用、20枚程度のまとめ箱、50枚前後の収納箱など役割が違います。レコードを1枚送る人とコレクションを棚ごと移動する人では必要な箱がまったく異なるので、最初に「発送枚数」を決めてから規格を見るのが分かりやすいです。
レコード専用品は、ジャケット寸法を前提に内寸が設計されている点が一般箱との大きな違いです。
V0051はLP約20枚向けで内寸320×320×120mm
アースダンボール公式のV0051は、12インチレコードを約20枚収納する用途として案内されている箱です。内寸は320×320×120mmで、LPジャケットの縦横を収めながら、厚み方向を12cmに抑えた構成になっています。
大量保管用の大箱ほど重くならないため、少量コレクションを区切って管理したい場合や、複数枚をまとめて発送する場合に使いやすい規格です。内寸320mm角という数字を基準にすると、一般の80サイズ箱を探す場合にも「LPジャケットが平面方向に入るか」を判断しやすくなります。
20枚前後なら、縦横320mmを確保した専用品が候補になります。
V0052はLP約50枚をまとめる収納向け
V0052は、LPをおよそ50枚まとめて入れることを想定したレコード用箱です。内寸は320×220×320mmで、レコードを立てて並べる形で収納しやすい寸法になっています。20枚箱より収納量が増えるため、発送よりも整理・移動・保管で使う場面が多くなります。
LPは盤だけでなくジャケットや内袋もあるため、実際の収納枚数は厚みによって変化します。二枚組、見開きジャケット、外袋付きのコレクションが多い場合は、表記枚数を絶対値として詰め込むより、余裕を持たせて使う方が扱いやすくなります。
V0053はLP約80枚を入れられる320mm角の深型箱
V0053は内寸320×320×320mmで、約80枚のLP収納を想定した深型のレコード箱です。三方向がほぼ32cm角なので、LPの形に近い立方体状になります。まとまった枚数を一箱で管理したいときには便利ですが、レコード自体が重いため、箱を満杯にしたときの持ち運びも考える必要があります。
レコード棚の整理や引っ越しで使う場合は、一箱に入る枚数だけでなく持ち上げられる重量も重要です。80枚を一度にまとめるより、20枚・50枚箱へ分割した方が移動しやすいケースもあります。保管場所の棚寸法と運搬方法を合わせて選ぶと失敗しにくくなります。
大量収納は箱数を減らせますが、LPはまとまると重量が大きくなります。
メルチャLPは1〜5枚程度を送る薄型梱包向け
少量発送では、保管箱ではなく薄型のレコード発送箱が向いています。アースダンボールの「メルチャLP」は、1〜5枚程度のLP発送を想定した商品で、レコードを横に何十枚も詰める箱とは用途が違います。フリマや通販で1枚ずつ送る人は、このタイプを基準にすると梱包を小さくできます。
少量発送では箱の中に大きな空間を作らないことが重要です。ジャケットの四隅が箱内で動く余地が大きいと、外箱が無傷でも角に力がかかることがあります。レコードの枚数に近い厚みの専用箱を選び、必要に応じて保護材を組み合わせる方が合理的です。
レコード用ダンボールはどこで売ってるか分かった後のサイズ選び
販売先が分かったら、レコードの種類、ジャケットの外寸、枚数、発送か保管かを合わせて規格を決めます。単に「LP対応」と書かれていても、薄型発送箱と大量保管箱では使い勝手が大きく異なります。
12インチLPはジャケット約315mm角を基準に見る
一般的な12インチLPのジャケットは約315×315mmです。そのため、内寸が310mmしかない一般箱では、見た目が近いサイズでも平らに入りません。レコード向け商品で320mm前後の内寸が多いのは、ジャケットを収めるための余白を確保しているからです。
外袋を付けているレコード、厚手の見開きジャケット、輸入盤などは外形がわずかに大きくなることがあります。手元の最も大きいジャケットを実測してから箱の「内寸」と比較すると、外寸表記だけを見て購入するより確実です。
箱の外寸ではなく、実際に物が入る「内寸」をLPジャケットと比べます。
100枚クラスは厚手Aフルートの大型保管箱もある
アースダンボールには、LPを約100枚入れることを想定した大型のレコード収納箱もあります。内寸330×330×490mm、段ボールはAフルート5mmとされ、少量発送用より厚く大きな仕様です。大量コレクションを長期間まとめる用途では、このような強度重視の箱が候補になります。
一方で、100枚を収納すると箱自体より中身の重量が支配的になります。保管場所から頻繁に出し入れするなら、50枚程度の箱を複数に分けた方が扱いやすいこともあります。収納効率と運搬性は別の条件として比較してください。
発送用は補強板や外袋を組み合わせると盤面だけでなく角も守りやすい
レコードの配送では、盤面の割れだけでなくジャケット角のつぶれも気になります。専用箱の中でレコードが動く場合は、段ボールシートなどで上下を挟み、袋で水濡れ対策をする方法があります。アースダンボールにはLPサイズに合わせた段ボールシートもあり、箱と別に補強材を選べます。
ただし、補強材を増やしすぎると箱の内寸に収まらなくなるため、外袋、ジャケット、補強板を含めた総厚を考えます。特に複数枚発送では、枚数を入れた状態で箱が膨らまないことを確認してから封をすると梱包しやすくなります。
収納用と発送用を同じ箱に統一しなくてもよい
自宅のコレクション整理では50枚・80枚箱が使いやすくても、その箱をそのまま1枚発送に使う必要はありません。保管は立てて並べる深型、発送は薄型というように役割を分けると、箱の余白を減らしながら必要な強度を確保できます。
レコードを販売する機会が多い場合は、薄型を複数枚ストックし、コレクション整理には別の収納箱を使う方法があります。反対に、一度だけ引っ越しで運ぶなら、大量保管箱を必要数だけ用意する方が無駄を減らせます。用途ごとに箱を選ぶことが大切です。
「レコード用」という名称だけで一種類に決めず、発送枚数と保管方法で箱を分けます。
レコード用ダンボールはどこで売ってるか迷ったら枚数から規格を決める
レコード専用ダンボールは、梱包資材メーカーの公式通販で1〜5枚、20枚、50枚、80枚、100枚といった用途別の商品を確認できます。まず手元のLP枚数を数え、1回の発送に使うのか、棚から移して保管するのかを決めると候補を絞りやすくなります。
少量発送なら薄型、20枚前後なら320×320×120mm級、まとまった保管なら深型というように選ぶと、一般箱を勘で買うよりサイズ違いを避けられます。LPジャケットの実寸と箱の内寸を照らし合わせ、外袋や補強材を使う場合はその分の余裕も見込んでください。
EPや特殊ジャケットなど12インチLPと寸法が異なるレコードを梱包する場合は、同じ箱をそのまま流用せず、実物の縦・横・厚みを基準に選び直すのが安全です。
LPを1枚送るなら大きな収納箱でも大丈夫ですか?
入れること自体はできますが、箱内の空間が大きくなります。1〜5枚向けの薄型レコード発送箱の方が余白を抑えやすいです。
20枚用と50枚用は何が違いますか?
主に深さと収納方向が異なります。20枚向けV0051は内寸320×320×120mm、50枚向けV0052は320×220×320mmです。
一般のホームセンター箱でも使えますか?
内寸がLPジャケットより大きく、強度と余白調整が適切なら使えます。専用品はレコード寸法を前提に選びやすい点が利点です。

