中学生向けの『新研究』を本屋や通販で探しても、新刊の公式販売ページが見つかりにくいのには理由があります。新学社の『新研究』は、中学校で採用して使う学校用教材で、一般書店や個人向けに直接販売する商品ではありません。
新学社は公式の購入案内で、学校用教材・教具について『小・中学校以外への販売をしていない』『書店や個人への販売もしていない』と明記しています。生徒や保護者が新研究を購入したい場合は、学校の先生へ相談する仕組みです。
2026年度の新研究は国語・社会・数学・理科・英語の5教科があり、中学3年間の復習と高校入試対策を目的にした改訂新版です。ここでは、入手方法と現行版の教科・仕様・デジタル付録を整理します。
- 新研究が一般書店で売られていない理由
- 生徒・保護者が購入したいときの公式手順
- 2026年度の国語・社会・数学・理科・英語
- ちょいスタやWEBチェックなど現行の学習支援
中学の新研究はどこで売ってる?新学社公式では学校採用教材
新研究を探すときに最も重要なのは、一般向け参考書と学校用教材を分けることです。Amazonや書店に新品の公式販売ルートが見つからないからといって廃刊という意味ではなく、そもそも販売経路が学校向けに限定されています。
新学社は学校用教材を書店や個人へ販売していない
新学社公式の『ご購入について』では、同社発行の学校用教材・教具は小・中学校以外への販売をしておらず、書店や個人の方への販売もしていないと案内しています。新研究は新学社の中学校教材ページに掲載される『まとめ教材』なので、この学校用教材の販売方針に従う商品です。
したがって、一般的な受験参考書のように書店の参考書コーナーで新品を自由に買う方式ではありません。新研究の正規の入手経路は学校採用を前提とした販売で、店頭で見つからないこと自体が異常ではありません。
新学社公式は、学校用教材について書店・個人への販売をしていないと明記しています。
生徒・保護者が購入を希望する場合は学校の先生へ相談する
同じ購入案内の『児童・生徒・保護者の方へ』では、学校用教材の個人への直接販売はしていないため、購入を希望する場合は学校の先生へ相談するよう案内されています。つまり、新研究が必要になったときは新学社へ個人注文するのではなく、まず在籍する学校へ相談するのが公式手順です。
学校によって採用教材は異なるため、すべての中学校が新研究を使っているわけではありません。自分の学校で採用されているか、追加購入が可能かを先生へ確認することが、正規の購入方法につながります。
生徒・保護者向けの公式案内は『購入したいときは学校の先生へ相談』です。
学校の先生は新学社の特約代理店へ注文する仕組み
新学社は学校の先生向けに、学校へ訪問している同社特約代理店まで注文するよう案内しています。先生が一般書店へ買いに行く方式ではなく、学校と教材販売の代理店を通した流通です。各地域・学校により取扱商品が異なることも公式に明記されています。
この仕組みのため、同じ地域の中学校でも採用している教材や教科が違う場合があります。『近所の学校で使っているから自分の学校でも買える』とは限らないので、具体的な教科名や年度版まで学校側へ伝えると話が通りやすくなります。
紛失や破損で買い直したい場合も先生へ相談する
新学社の購入案内では、教材を紛失・破損した場合も学校の先生へ相談するよう案内されています。すでに学校で新研究を受け取っていて、なくしたり傷めたりしたケースでも、個人が出版社へ直接再注文する形ではありません。
学年途中で必要になった場合や、転校後に同じ教材を使いたい場合も、まず学校へ事情を伝えるのが公式ルートに沿っています。買い直しでも学校経由という点は、新品を初めて入手するときと同じです。
不足・不良があった場合も、公式は学校の先生へ連絡するよう案内しています。
塾への販売も行っていないため一般教材卸とは販売形態が違う
新学社は学校用教材について、塾への販売もしていないと案内しています。学校採用専用の教材として流通しているため、学習塾が出版社から仕入れて一般販売する商品でもありません。中古市場やフリマで見かけることはあっても、それは新学社が案内する新品の正規販売経路とは別です。
受験勉強のために新研究を使いたい人が学校採用の対象でない場合は、同じ教材を新品で一般購入できるとは限りません。学校での採用有無を確認することが最初の分岐点になります。
中学の新研究はどこで売ってるか分かった後に見る2026年度版の内容
新研究が学校採用教材だと分かったら、次はどの教科・年度版を探しているかを確認します。2026年度版は『令和8年度 新研究』として新学社公式に案内され、中学3年間の内容をまとめた5教科の教材と関連ノート、デジタル学習支援が用意されています。
2026年度版は国語・社会・数学・理科・英語の5教科がある
新学社の令和8年度 新研究紹介ページでは、国語の新研究、社会の新研究、数学の新研究、理科の新研究、英語の新研究を掲載しています。加えて、新研究定着ノート、新研究ノート、新研究解説学習ノート、実力の確認8、新研究サポート32など関連教材もあります。
『新研究』という名前だけでは教科を特定できないため、追加購入や紛失対応を相談するときは、令和8年度版・教科名・本誌か関連ノートかを確認しておくと取り違えを防ぎやすくなります。
2026年度の本誌は5教科。関連ノート類は本誌とは別教材です。
社会の新研究はB5判211ページ・フルカラーの全学年内容
社会の新研究公式ページでは、改訂新版を『中学3年間の復習と入試対策の決定版』と紹介しています。判型はB5、211ページ、カラー、トジ仕様で、発刊学年は全学年内容、準拠は標準です。教師用は解答赤刷りとされています。
社会だけでも200ページを超えるまとまった教材で、学校の授業進度だけでなく入試に向けた総復習を意識した構成です。B5・211ページ・全学年内容という仕様を確認すれば、関連ノートや旧年度版との区別に使えます。
国語191ページ・数学199ページ・理科207ページと教科ごとに仕様が違う
令和8年度の公式商品ページでは、国語の新研究はB5判191ページ、数学はB5判199ページ、理科はB5判207ページで、いずれもカラー・全学年内容・標準準拠です。教科ごとにページ数は違いますが、中学3年間の復習や高校入試対策を目的にしたまとめ教材という位置づけは共通しています。
中古品や譲渡品を探す場合は、表紙だけでなく年度と教科を確認する必要があります。学習指導要領や入試情報に合わせて改訂されるため、2026年度に学校で使うなら学校から指定された版を優先してください。
旧年度版がネット上に出ていても、学校指定の令和8年度版と同じとは限りません。
採用生徒は学習応援アプリ『ちょいスタ』も利用できる
令和8年版 新研究ダウンロードサービスでは、学習応援アプリ『ちょいスタ』を案内しています。2026年度版では3つのデジタルブック、まなびボックス+、使い方動画、レベル別デジタルドリル、動画解説、一問一答問題集などが用意されています。
製品版を使うにはパスワードが必要で、採用した先生は教師用の案内文、採用された生徒は新研究本誌から確認できます。本誌を学校採用で入手することがデジタル付録利用にもつながるため、単に古い本を入手すれば現行サービスを同じ条件で使えるとは限りません。
中学の新研究はどこで売ってるか迷ったら一般書店ではなく学校へ確認する
2026年8月時点の公式情報をまとめると、中学の新研究は新学社の学校用教材で、書店・個人・塾への直接販売は行われていません。生徒や保護者が購入したい場合は学校の先生へ相談し、学校側は地域の新学社特約代理店を通して注文する仕組みです。
そのため、新品の正規ルートを探すなら『どの本屋で売っているか』ではなく『学校で採用されているか』を確認するのが答えです。紛失・破損による買い直しも同じく先生へ相談します。
2026年度版は5教科に加えてデジタル学習支援や関連ノートがあり、年度・教科・教材種別を間違えると学校の学習計画と合わない可能性があります。学校指定の情報を確認してから入手手続きを進めてください。
新研究は普通の本屋で買えますか?
新学社公式は、学校用教材について書店や個人への販売をしていないと案内しています。
中学生や保護者が新研究を買いたい場合はどうすればいいですか?
公式案内では学校の先生へ相談するよう案内されています。学校側は新学社の特約代理店を通して注文します。
なくした新研究を個人で出版社から買い直せますか?
紛失・破損の場合も学校の先生へ相談するのが新学社の公式手順です。

