『無病息災のお菓子』という名前の全国共通商品が一つあるわけではありません。日本には、季節の行事や縁起に合わせて健康を願って食べる和菓子が複数あります。代表的なのが6月30日の夏越の祓に食べる『水無月』で、夏の暑気払いの故事から生まれた『御所氷室』のような菓子もあります。
2026年8月24日現在、6月限定の水無月は販売時期を終えている店が多い一方、京菓匠 鶴屋吉信の『御所氷室』は店頭販売期間が5月中旬〜8月下旬と案内され、公式オンラインショップにも10枚入税込1,458円で掲載されています。今の時期に実際に買える候補として確認しやすい商品です。
ここでは『無病息災』の検索意図を、現在買える夏の縁起菓子、6月の水無月、節分や母の日など別時期の商品に分けます。商品名と販売期間を理解すると、季節外れの商品を探し続けることを避けられます。
- 2026年8月に確認できる鶴屋吉信の御所氷室
- 6月30日の夏越の祓に食べる水無月
- 公式オンラインショップと直営店の販売条件
- 六瓢豆など『無病』を名前に込めた別の縁起菓子
無病息災のお菓子はどこで売ってる?現在買える御所氷室を調査
8月下旬に『無病息災のお菓子』を探すなら、季節と販売期間が合う商品から見る必要があります。鶴屋吉信の御所氷室は、夏に貴重な氷を食べて暑気払いと無病息災を願った宮中の故事を菓子にした商品です。
鶴屋吉信の御所氷室10枚入は公式オンラインショップで販売
鶴屋吉信公式オンラインショップでは、『御所氷室 10枚入』を税込1,458円で掲載しています。純白のスリコハクを氷の形に仕上げ、丹波大納言小豆を入れ、ほのかに梅酒の風味を付けた夏のお干菓子です。
ページにはWEB・直営店限定、期間限定と表示されています。無病息災という願いが商品説明に明記された現行の和菓子なので、特定の商品名を知らずに探している人にも候補になります。一般的なスーパーのお菓子売場より、鶴屋吉信の公式通販や対象店舗から探す商品です。
御所氷室10枚入は税込1,458円。公式オンラインショップで商品ページを確認できます。
店頭販売期間は5月中旬〜8月下旬で今の時期も対象
御所氷室の商品ページでは、店頭販売期間を5月中旬〜8月下旬と案内しています。2026年8月24日はその販売期間内です。ただし季節商品のため、8月末が近づくほど店頭在庫や受付状況が変わる可能性があります。
公式通販は注文を受けてから製造するため、届けるまで2週間ほど日数がかかるという注意書きがあります。8月中に食べたい場合でも到着日は注文時に確認した方が安全です。急いでいる場合は京都本店などの対象店へ在庫を問い合わせる方が適しています。
京都本店は御所氷室の公式取扱店舗として掲載されている
商品ページの取扱店舗には、京都・西陣の鶴屋吉信本店が掲載されています。住所は京都市上京区今出川通堀川西入るです。公式店舗検索では本店を直営店・生菓子取扱店として案内しています。
東京店と虎ノ門ヒルズ店については、御所氷室の商品ページ上で6月1日〜7月20日頃までの取扱いと書かれているため、8月下旬に東京で同じ前提では探せません。8月現在は京都本店または公式オンラインショップを軸に確認するのが公式情報に沿った探し方です。
東京の直営店は御所氷室の店頭期間が早く終わる案内です。8月下旬は京都本店とWEBの条件を確認します。
御所氷室は氷を模したスリコハクで暑気払いの故事を表現
製氷や冷蔵技術がない時代、宮中では夏に氷室から取り出した氷を食べ、暑気払いと無病息災を願う習わしがありました。御所氷室はその故事をもとに、氷を模した白い干菓子として作られています。
表面はシャリっとした歯ざわりで、中には丹波大納言小豆が入り、梅酒の風味を加えています。単に『健康に良さそうなお菓子』という意味ではなく、伝統的な願いを意匠にした縁起菓子です。医薬品や健康食品のような効能を目的に食べるものではありません。
夏の名菓撰では御所氷室と涼菓を組み合わせた贈答品もある
公式オンラインショップには、御所氷室10枚入をTSURU涼涼や本蕨などと組み合わせた『夏の名菓撰 氷室』も掲載されています。税込4,104円や5,605円など複数のセットがあり、季節の贈り物として選べます。
無病息災を願う贈答をしたい場合、単品のお干菓子だけでなく詰合せも候補です。ただし商品によって在庫表示や販売期間が異なります。贈る日から逆算して製造・配送日数まで見ることが必要です。
御所氷室には単品10枚入だけでなく、夏の涼菓との詰合せもあります。
無病息災のお菓子はどこで売ってるか季節ごとに見る水無月と縁起菓子
『無病息災』を願う和菓子は季節行事と強く結びついています。検索した時期によって、店頭にある代表商品が変わるため、行事名も一緒に知っておくと探しやすくなります。
6月30日の夏越の祓では水無月を食べる京都の風習がある
鶴屋吉信の夏越の祓特集では、6月晦日に茅の輪をくぐって半年の穢れを祓い、無病息災を祈る京都の風習を紹介しています。その行事に欠かせない和菓子が『水無月』です。
水無月は氷を表す三角の白い外郎に小豆をのせた生菓子です。6月に無病息災のお菓子を探す場合は水無月が代表的ですが、通年商品ではありません。鶴屋吉信本店では6月初旬〜30日、一部店舗では6月29日・30日など期間を限定して販売します。
水無月は6月の季節菓子。8月に見つからないのは販売店不足ではなく販売時期が終わっている可能性が高いです。
2026年の俵屋吉富も水無月を6月30日まで店頭限定販売した
京都の俵屋吉富は2026年6月8日のお知らせで、水無月を6月30日まで限定販売すると案内しました。白・黒糖の外郎製で、1個税込378円、4個入税込1,512円。生菓子のためオンラインショップでの販売・発送は行わず、店頭販売のみとしています。
同じ『水無月』でも店ごとに生地や味、販売場所、通販可否が違います。無病息災という目的は共通でも商品そのものは各和菓子店の商品です。来年6月に探す場合も、その年の販売開始告知を確認します。
土用の時期には無病息災を願う土用餅を出す和菓子店もある
福岡・博多の鈴懸では、夏の土用の入りに無病息災を祈って食べる『土用餅』を季節商品として販売しています。2026年の販売期間は7月16日〜26日で、店頭のみ、日持ちは当日と案内されました。
小豆を使うあんころ餅で、夏の土用に健康を願う風習を商品化しています。無病息災の菓子は6月だけではなく、7月の土用や別の季節行事にも存在します。ただし、8月24日現在は2026年の販売期間を終えています。
縁起菓子は販売期間が短いものが多く、過去の商品ページが検索に残っていても現在販売中とは限りません。
『六瓢豆』のように名前の語呂で無病息災を表す豆菓子もある
高島屋の銘菓百選には、楽豆屋の『六瓢豆(むびょうまめ)〜無病息災〜』が掲載されています。六つの瓢箪を『六瓢=無病』になぞらえ、6種類の豆菓子を詰めた縁起商品です。季節の母の日ギフトとして税込3,564円で掲載された実績があります。
このような商品は、水無月のような伝統行事菓子とは成り立ちが違います。『無病息災』という言葉だけで検索すると、季節菓子・贈答菓子・祈願菓子が混在します。贈り物なのか、自宅で行事に合わせて食べたいのかで候補を分けてください。
無病息災のお菓子はどこで売ってると迷ったら時期と行事から選ぶ
8月24日現在に公式販売情報を確認しやすい商品なら、鶴屋吉信の『御所氷室』が候補です。10枚入税込1,458円で、公式オンラインショップと京都本店などを取扱先として確認できます。店頭販売期間は5月中旬〜8月下旬です。
6月なら夏越の祓の『水無月』、7月なら店によって『土用餅』、贈答用途なら六瓢豆のような語呂合わせの縁起菓子もあります。『無病息災』という一つの商品を探すのではなく、現在の季節に販売される具体的な商品名へ置き換えるのが探しやすい方法です。
いずれも『食べれば病気を防げる』という医療的な意味の商品ではなく、健康を願う伝統や縁起を表すお菓子です。贈る相手や行事、食べる日を決めて、メーカー・和菓子店の公式販売期間から選んでください。
8月は御所氷室、6月は水無月など、無病息災を願うお菓子は季節で変わります。

