「茶屋の餅」で探している商品が、伊勢で古くから親しまれている二軒茶屋餅なら、販売先はかなり具体的に絞れます。二軒茶屋餅角屋本店の公式サイトでは、本店だけでなく伊勢市内の取扱店を店名と住所まで公開しています。
二軒茶屋餅は、きな粉をまぶした生餅で、中にはあっさりした甘さのこし餡が入っています。日持ちを優先した土産菓子とは違い、時間がたつと硬くなる昔ながらの生餅なので、買う場所だけでなく、買った後にいつ食べるかも大切です。
ここでは2026年8月時点で公式に案内されている伊勢市内の販売先を中心に、駅近くで探す方法、本店ならではの買い方、毎月25日の限定品までまとめます。
- 二軒茶屋餅角屋本店と伊勢市内4つの取扱店
- 宇治山田駅や外宮周辺で買える場所
- きな粉・こし餡・生餅という商品の特徴
- 毎月25日だけ登場する黒あん二軒茶屋餅
茶屋の餅はどこで売ってる?二軒茶屋餅の公式取扱店を確認
販売元が公開している取扱先は伊勢市内にまとまっています。観光で伊勢へ行く場合は、宿泊地や利用する駅、伊勢神宮の外宮との位置関係で選ぶと動きやすくなります。
二軒茶屋餅角屋本店では出来立ての生餅を買える
二軒茶屋餅角屋本店の公式サイトで最初に挙げられている販売先は、三重県伊勢市神久6丁目8番25号の本店です。通常の営業時間は午前8時から午後6時までで、年中無休と案内されています。ただし二軒茶屋餅は売り切れ次第終了です。夕方に必ず残っている商品ではない点は覚えておきたいところです。
本店は単なる販売所ではなく、昔ながらの茶屋として縁台で伊勢茶と一緒に出来立ての餅を味わえる場所です。勢田川沿いの地域に根付いた菓子なので、商品だけを買うより、由来を含めて楽しみたい人には本店が最も分かりやすい選択です。周辺には伊勢角屋麦酒の商品を扱う麦酒蔵や民具館などもあります。
本店は8:00〜18:00が基本ですが、餅がなくなればその日の販売は終了します。
ISEKADO外宮前店でも二軒茶屋餅を取り扱っている
公式取扱店には、伊勢市本町13-6のISEKADO 外宮前店も掲載されています。伊勢神宮外宮の近くで動く旅行者にとって、本店まで足を延ばさずに二軒茶屋餅を探せる候補です。外宮参拝と組み合わせやすい立地なので、伊勢市駅周辺を起点にする日程とも相性があります。
二軒茶屋餅角屋本店は、餅だけでなく味噌・醤油の醸造、伊勢角屋麦酒も手掛ける会社です。ISEKADO外宮前店が取扱先になっているのは、同じ会社の事業とのつながりが分かりやすい販売経路でもあります。外宮周辺で二軒茶屋餅を探すなら、公式掲載のISEKADO外宮前店を候補にできます。
外宮を中心に観光する日は、伊勢市本町のISEKADO外宮前店を先に候補にすると移動を組みやすくなります。
近鉄宇治山田駅では改札外のファミリーマートが公式取扱店
電車利用で便利なのが、近鉄宇治山田駅のファミリーマート近鉄宇治山田駅改札外店です。公式サイトには伊勢市岩渕2-1-13の店舗として取扱店一覧に掲載されています。「伊勢のお餅だから土産店だけ」と思い込むと見落としやすい販売先ですが、駅で購入できる候補が公式に示されているのは大きな利点です。
店舗名の通り改札外なので、近鉄で到着した直後や帰る前にも立ち寄れます。とはいえ、コンビニの全店舗で二軒茶屋餅を扱っているという意味ではありません。公式が示しているのはこの宇治山田駅の店舗です。ファミリーマートならどこでも買える商品ではないと区別して探すのが大切です。
駅で探す場合は「ファミリーマート近鉄宇治山田駅改札外店」という店舗名まで合わせると迷いにくいです。
イオン伊勢店も公式の販売先に含まれている
伊勢市楠部町乙160-2のイオン伊勢店も、二軒茶屋餅角屋本店が公開する取扱店です。車で伊勢市内を移動する人や、買い物と一緒に地元菓子を探したい人には使いやすい候補になります。観光施設だけでなく、普段使いの大型店でも扱いが示されている点が二軒茶屋餅の特徴です。
生餅は製造から時間がたつほど食感が変わるため、旅行最終日に持ち帰るのか、その日のうちに宿で食べるのかで購入タイミングも変わります。イオン伊勢店で買う場合も、長期保存向けの土産菓子ではなく生餅であることを前提に予定を組むと扱いやすくなります。
イオンタウン伊勢ララパークも公式取扱店として掲載されている
もう一つのイオン系の候補が、伊勢市小木町曽祢538のイオンタウン伊勢ララパークです。公式サイトでは本店、ISEKADO外宮前店、宇治山田駅のファミリーマート、イオン伊勢店と並んで取扱店舗として掲載されています。伊勢市北東側を車で移動する予定なら位置関係を見て選べます。
ここで大事なのは、「イオン」というブランド名だけで一般化しないことです。公式一覧に明記されているのはイオン伊勢店とイオンタウン伊勢ララパークです。別地域のイオンや他県の店舗まで同じ取扱いだとは読み取れません。伊勢市内の具体的な2施設として覚えると探しやすくなります。
公式の取扱店は本店を含め5か所。観光ルートに近い店を選べるのが便利です。
茶屋の餅はどこで売ってるか分かった後に知りたい商品の特徴
二軒茶屋餅は、販売場所と同じくらい「生餅であること」が重要です。一般的な個包装の焼き菓子とは買い方が違うため、公式説明にある食感や限定販売を知っておくと、現地で選びやすくなります。
持ち帰り用には伊勢らしい竹皮包みも用意されている
伊勢志摩観光コンベンション機構の公式観光情報では、二軒茶屋餅についてお持ち帰り用の竹皮包みがあると紹介しています。本店の縁台で伊勢茶と一緒に食べる方法だけでなく、持ち帰って味わう選択肢もあります。
竹皮包みは、伊勢土産としての雰囲気にもよく合う形です。ただし中身は保存性を高めた乾燥菓子ではなく、生餅です。遠方へ持ち帰る場合は、購入時にその日の気温や移動時間を踏まえて店頭の案内を聞くのが現実的です。商品そのものの特徴を崩さない伝統的な包みとして見ると分かりやすいでしょう。
観光公式サイトにも竹皮包みの持ち帰りが案内されています。旅先で食べる分と持ち帰る分を分ける買い方もできます。
二軒茶屋餅はきな粉・こし餡・柔らかな生餅の組み合わせ
公式説明では、もち米を水に浸して蒸し、臼で十分についた昔ながらの生餅にきな粉をまぶし、中にこし餡を入れています。こし餡はあっさりした甘さとされ、きな粉の香り、餅の柔らかな歯ごたえと一緒に味わう菓子です。商品名だけでは分かりにくい中身を具体的に想像できる構成になっています。
特に公式が「時間を置くと硬くなる」と説明しているのは、この餅の性格をよく表しています。柔らかさを長期間維持する加工品ではなく、餅本来の変化がある商品です。買った直後の食感を重視するなら、本店で出来立てを味わう意味がより大きくなります。
二軒茶屋餅は、きな粉だけの餅ではなく、こし餡入りの生餅です。
毎月25日は黒砂糖を使った黒あん二軒茶屋餅が限定販売される
本店には通常品とは別の楽しみもあります。公式サイトでは毎月25日を「黒あんの日」とし、昔懐かしい黒砂糖を使った「黒あん二軒茶屋餅」を用意すると案内しています。この日は通常より早い午前7時から販売を始め、こちらも売り切れ次第終了です。
毎日買える定番品と、25日だけの黒あんを混同しないことがポイントです。旅行日が25日に重なるなら、限定品を目的に本店へ向かう選択肢があります。一方、25日以外でも通常の二軒茶屋餅は本店や公式取扱店で探せます。黒あんは毎月25日の本店限定情報として分けて考えます。
黒あん二軒茶屋餅は25日限定で、7:00から売り切れまで。通常商品の営業時間とは開始時刻が異なります。
創業は天正年間の1575年で舟参宮の歴史と結び付いている
二軒茶屋餅角屋本店は、二軒茶屋餅の創業を天正年間の1575年としています。伊勢志摩観光ナビによると、江戸期から昭和初期の勢田川は伊勢参りを支える交通路で、伊勢湾を渡ってきた舟参宮の旅人が二軒茶屋へ上陸していました。餅はそうした旅人が腹ごしらえする茶屋の味として受け継がれてきました。
現在の販売先を見ると、本店だけでなく外宮前、宇治山田駅、イオン系施設へ広がっています。一方で、商品の核は昔ながらの生餅のままです。歴史を知ると、なぜ「茶屋の餅」という検索から二軒茶屋餅へたどり着くのかも理解しやすくなります。
茶屋の餅はどこで売ってるか迷ったら伊勢市内5店舗から選ぶ
2026年8月時点で販売元が公式に挙げる二軒茶屋餅の取扱先は、二軒茶屋餅角屋本店、ISEKADO外宮前店、ファミリーマート近鉄宇治山田駅改札外店、イオン伊勢店、イオンタウン伊勢ララパークです。伊勢市駅・外宮周辺ならISEKADO、近鉄利用なら宇治山田駅、車移動ならイオン系2施設、本店の雰囲気や出来立てを重視するなら神久の本店という選び方ができます。
通販を前提に探すより、まずこの公式5店舗を軸にする方が商品の販売実態に合っています。とくに本店は売り切れ次第終了で、25日は黒あんも加わります。「茶屋の餅」という曖昧な呼び方でも、伊勢の二軒茶屋餅を探しているなら販売元の取扱店一覧が最も明確な入口です。
二軒茶屋餅は宇治山田駅で買えますか?
販売元はファミリーマート近鉄宇治山田駅改札外店を正式な取扱店として掲載しています。駅のすべての売店ではなく、この店舗名を目印に探します。
二軒茶屋餅はイオンで買えますか?
公式一覧にはイオン伊勢店とイオンタウン伊勢ララパークが掲載されています。他地域のイオン全店を示す情報ではありません。
黒あん二軒茶屋餅はいつ買えますか?
毎月25日の「黒あんの日」に本店で販売されます。公式案内では午前7時から、売り切れ次第終了です。

