壁紙の隙間や剥がれが気になって補修しようと思ったとき、まず思い浮かぶのがジョイントコークですよね。でも、いざ買いに行こうとすると「ジョイントコークはどこに売ってるんだろう?」と迷ってしまうことはありませんか。
近所のダイソーやセリアといった100均で安く手に入るならそれが一番ですし、ホームセンターに行くとしても、あの広い店内のどの売り場を探せばいいのか見当がつかないと時間の無駄になってしまいます。
種類や色の選び方も含めて、実際に私が探し回ってわかった購入場所や使い方のコツについて、これから詳しくお話ししていきます。
- ホームセンターの具体的な売り場と在庫されている色の傾向
- ダイソーやセリアなどの100均で購入できる代替品の正体
- 全40色以上から最適な色を選んでネットで購入するメリット
- プロのような仕上がりにするための正しい使い方と塗装テクニック
ジョイントコークはどこに売ってるか店舗と売り場を解説
DIYで壁紙の補修をしようと思い立ったとき、まずは「今日すぐに手に入れたい!」と考えますよね。そんなときに頼りになるのが、やはり実店舗です。しかし、ジョイントコークという商品は少し専門的な資材なので、コンビニやスーパーには置いていません。
ここでは、私たちが普段よく利用するホームセンターや100円ショップでの取り扱い状況について、実際に足を運んで調査した結果をシェアします。無駄足を踏まないためにも、出発前にぜひチェックしてみてください。
ホームセンターでの取り扱いと売り場
結論から言うと、ジョイントコークを実店舗で確実に手に入れたいなら、ホームセンターに行くのが正解です。
地域にある中規模以上のホームセンターであれば、ほぼ間違いなく取り扱いがあります。ただし、ここには一つ大きな落とし穴があります。それは「色の種類が限られていること」です。
ジョイントコークには実は40色以上のカラーバリエーションがあるのですが、ホームセンターの店頭に並んでいるのは、売れ筋の「ホワイト」「ライトアイボリー」「ベージュ」といった基本の3〜5色程度であることがほとんどです。
もしご自宅の壁紙が一般的な白いクロスであれば問題ありませんが、少し色味のあるクロスや、デザイン性の高い壁紙を使っている場合は、店舗に行っても「合う色がない!」という事態になりかねません。
このセクションの要点
ホームセンターは「今すぐ白系の色が欲しい人」には最適ですが、特殊な色を探している場合は在庫がない可能性が高いことを覚えておきましょう。
カインズやコーナンの在庫状況
では、具体的な店舗ごとの傾向を見ていきましょう。私がよく利用する「カインズ」や「コーナン」、「DCM」、「ロイヤルホームセンター」などの大手チェーンであれば、在庫の信頼度はかなり高いです。
特にプロの職人さんも利用する「コーナンPRO」や「ロイヤルホームセンター」のような建材に強い店舗では、在庫切れのリスクも低く、比較的新しい製造日の商品が並んでいることが多い印象ですね。
一方で、ショッピングモールに入っているような小型のホームセンターや、インテリア雑貨中心の店舗では、取り扱いがないか、あっても「ホワイト1色のみ」というケースもありました。
確実に手に入れたい場合は、事前に店舗のアプリや公式サイトで在庫検索をするか、電話で「ヤヨイ化学のジョイントコークAはありますか?」と問い合わせてみるのが一番確実な方法です。
店舗のどの売り場に置いてあるか
広いホームセンターの中で、ジョイントコークを探して歩き回るのは意外と大変です。店員さんに聞けば早いのですが、忙しそうで聞きづらいときもありますよね。
私の経験上、ジョイントコークが置かれている場所は大きく分けて2つのパターンがあります。
パターン1:壁紙・内装資材エリア(最有力)
まず最初にチェックすべきはここです。糊付き壁紙や障子紙、クッションフロアなどが並んでいる棚のエンド(端っこ)や、関連商品のフックに吊るされていることが多いです。「壁紙を貼るときに使うもの」として分類されているわけですね。
もし壁紙売り場になければ、次の場所を探してみてください。
パターン2:塗料・接着剤・補修材エリア
こちらは、ペンキやボンド、パテなどが並んでいるエリアです。壁の穴埋めパテや、お風呂場で使うシリコンシーラントの近くにひっそりと置かれていることがあります。DCMなどの一部店舗では、こちらの「補修用品」カテゴリーで管理されていることもあります。
この2箇所を探しても見当たらない場合は、その店舗では取り扱っていない可能性が高いです。
ダイソーなど100均に売っていない理由
「ちょっとした補修だし、100均で安く済ませたい」と考えるのは当然のことです。私もまずはダイソーやセリアを探しました。
しかし、残念ながら「ジョイントコーク・A(500gチューブ)」そのものは、ダイソーやセリアなどの100円ショップでは販売されていません。
ジョイントコークはプロも使う業務用資材であり、容量も500gとたっぷり入っています。これを100円(税抜)で販売するのは、コスト的に不可能なんですね。
ネット上の情報で「100均にあった!」という声を見かけることがありますが、それはジョイントコークそのものではなく、次に紹介する「代用品」のことである場合がほとんどです。この違いを理解しておかないと、買った後に「思っていたのと違う!」と後悔することになります。
セリアのパテは代用品として使えるか
では、100均には何も打つ手がないのかというと、そうではありません。セリアやダイソーには、小規模な補修に使えるアイテムが売られています。
セリアで見かけるのは「かべパテ」や「壁紙補修剤」といった商品名の、小さなチューブに入った補修材です。これらは、画鋲の穴や、ほんの小さなひっかき傷を埋めるだけであれば、十分に代用品として機能します。
ただし、ジョイントコークとは「伸び」や「量」が全く違います。
| 項目 | ジョイントコーク・A | 100均の壁パテ |
|---|---|---|
| 容量 | 500g(大容量) | 数g〜数十g(極少量) |
| 用途 | 壁紙の継ぎ目、入隅の隙間充填 | 画鋲の穴埋め、小傷隠し |
| 施工性 | スーッと長く伸びる | ポソポソして伸びにくい |
| 適した作業 | 部屋全体のコーキング | ピンポイントの穴埋め |
ここに注意!
壁紙の隙間が天井から床まで開いてしまっているような場合、100均のパテでは量が足りませんし、きれいに充填するのが非常に難しいです。「線」で直したいならジョイントコーク、「点」で直したいなら100均、と使い分けるのが賢い方法です。
ジョイントコークがどこに売ってるかネット通販と選び方
ホームセンターや100均の実情がわかったところで、次はネット通販についてお話しします。実を言うと、私はジョイントコークを買うときは、緊急の場合を除いてほぼネット通販を利用しています。
なぜなら、ネット通販には実店舗にはない「圧倒的な品揃え」という強みがあるからです。特に、壁紙の色にこだわりたい方や、失敗したくない方にとっては、ネットでの購入が最も安全なルートだと言えます。
ここでは、主要なECサイトの使い分けや、ネットだからこそできる色選びのコツについて深掘りしていきます。
楽天やAmazonなら全色が揃う
先ほど、ホームセンターには「白系しか置いていないことが多い」とお伝えしましたが、楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどのECサイトでは、メーカーが製造している全40色以上のラインナップから自由に選ぶことができます。
例えば、「ライトジュラク」や「ホワイトオーク」、「そら色」といった微妙なニュアンスカラーは、実店舗で見かけることはまずありません。しかし、壁紙というのは経年劣化で少し黄ばんだり、もともとグレーがかった白だったりと、意外と「真っ白」ではないことが多いのです。
楽天市場には「壁紙屋本舗」さんのような内装資材の専門店が多く出店していて、色の見本画像も非常に高解像度で見やすいです。「あす楽」対応の店舗なら、注文した翌日には届くので、週末のDIYに向けて木曜日の夜に注文する、といった使い方ができます。
Amazonは、プライム会員なら配送が早いのが魅力ですが、単品だと「あわせ買い対象商品」になってしまい、2,000円以上の注文が必要になるケースがある点だけ注意が必要です。
モノタロウならノズル単体も買える
もしあなたが、頻繁にDIYをする「セミプロ」的な立ち位置にいるなら、モノタロウでの購入も検討してみてください。
モノタロウのすごいところは、ジョイントコーク本体だけでなく、消耗品である「ノズル」や「キャップ」を部品単位で売っている点です。
ジョイントコークを使っていると、どうしても途中でノズルの中で液が固まって詰まってしまうことがあります。そんなとき、予備のノズル(数十円〜百円程度)があれば、作業を中断することなくスムーズに進められます。
ホームセンターではノズル単体で売っていることは稀なので、こういった細かい部品を本体と一緒にまとめ買いできるのは、現場を知るモノタロウならではのメリットですね。
壁紙に合う色や種類の選び方
「どこで買うか」と同じくらい重要なのが、「どの色を買うか」です。ここで失敗すると、補修した箇所が逆に目立ってしまい、「やらないほうがマシだった…」なんてことになりかねません。
私も一度、家の壁紙(少し黄ばんだベージュ系)に対して、真っ白な「ホワイト」を使ってしまい、補修した線が浮き上がって見えてしまった経験があります。
失敗しないための色選びの鉄則は、「迷ったら、壁紙よりも少し薄い色を選ぶ」ことです。濃い色はラインが強調されすぎてしまいますが、薄い色なら光の反射で馴染んで見えやすいのです。
また、色だけでなく「種類」にも注目しましょう。通常の「ジョイントコーク・A」以外にも、いくつかのタイプが存在します。
| 製品タイプ | 特徴 | おすすめの用途 |
|---|---|---|
| ジョイントコーク・A | 最も一般的。若干の光沢あり。 | 通常の壁紙補修全般。 |
| ジョイントコーク・M | ツヤ消し(Matte)タイプ。 | テカリを抑えたい場所や天井付近。 |
| クリア(透明) | 乾燥すると透明になる。 | 柄物の壁紙や、色合わせが難しい場合。 |
最近のマットな質感の壁紙には、ツヤを抑えた「ジョイントコーク・M」を選ぶと、よりプロっぽい仕上がりになりますよ。
失敗しない正しい使い方の手順
自分できれいに直すためには、道具だけでなく正しい手順を知っておく必要があります。ここでは、プロの職人さんの動画などを参考に私が実践している、失敗しないための基本ステップをご紹介します。
1. ノズルのカット
まず、ノズルの先端をカッターで斜めにカットします。このとき、穴を大きくしすぎないのがコツです。穴が大きいとドバっと出すぎてしまい、拭き取りが大変になります。最初は小さめにカットして、様子を見ながら調整しましょう。
2. 充填(打ち込み)
壁紙の剥がれや隙間にノズルの先を押し当てて、一定のスピードでコークを注入していきます。ためらわずにスーッと引くのがポイントです。
3. 指やヘラで圧着
ここが重要です。注入しただけでは表面に乗っているだけなので、指の腹で軽くなぞって隙間の奥まで押し込みます。入隅(角の部分)は、指よりも専用のヘラを使ったほうが角がピシッと出てきれいです。
4. 拭き取り(最重要!)
最後に、濡らして固く絞ったスポンジで、はみ出した余分なコークをきれいに拭き取ります。これを怠ると、時間が経ってからその部分が変色したり、テカったりして汚れの原因になります。壁紙の表面にはコークを残さないつもりで、丁寧に拭き取りましょう。
クリアタイプを使った塗装テクニック
最後に、ちょっとした裏技をご紹介します。最近流行りの「壁紙の上からペンキを塗るDIY」に挑戦しようとしている方はいませんか?
凹凸のある壁紙にマスキングテープを貼ってペンキを塗ると、隙間から塗料が染み込んでしまい、ラインがガタガタになってしまうことがあります。これを防ぐのに、「クリア(透明)」のジョイントコークが活躍します。
やり方は簡単です。マスキングテープを貼った後、テープと壁の境目にクリアのジョイントコークを薄く塗り込み、指で刷り込んで乾燥させます。こうすることで、コークが目に見えない隙間を埋めてくれるため、その上からペンキを塗っても染み込まず、テープを剥がしたときに感動するほど真っ直ぐなラインが出現します。
このテクニックは、仕上がりのクオリティを劇的に上げてくれるので、塗装DIYを考えている方にはぜひ試していただきたいです。
ジョイントコークがどこに売ってるかの総括
今回は、ジョイントコークの販売店情報から、失敗しない選び方・使い方までを詳しく解説してきました。
急ぎの補修で、かつ一般的な白い壁紙であれば、お近くのホームセンター(カインズ、コーナン、DCMなど)の壁紙売り場に行けば解決します。一方で、こだわりの色がある場合や、よりきれいに仕上げたい場合は、楽天市場などのネット通販で最適な色を選ぶのがベストな選択です。
また、100均には専用品は売っていませんが、画鋲の穴程度なら代用品で対応可能です。ご自身のやりたい補修の規模に合わせて、最適な購入ルートを選んでくださいね。
最後に、正しい製品仕様や最新のカラーラインナップについては、メーカーの公式サイト情報も参考にすることをおすすめします。
(出典:ヤヨイ化学工業株式会社『ジョイントコーク・A』製品情報)
この記事が、あなたの住まいのメンテナンスに役立つことを願っています。きれいに補修された壁紙で、気持ちの良い毎日を過ごしましょう!

